Category Archives: 経済

インド日産  (NMIPL) 「マイクラ」好調販売

インド日産  (NMIPL)は2011年2月1日、1月の販売が1,857台を記録したと発表した。内訳はコンパクトカー「マイクラ」(日本名マーチ)が1,784台、高級セダン「ティアナ」が21台、 SUV車「X-trail」が52台。いずれも12月の販売台数(マイクラ-1,057、ティアナ-14台、X-trail-31台)を上回っている。 マイクラは2010年5月23日チェンナイ郊外で生産を開始した。 以下日産のニュースリリースより —————————————————————— 新型「マイクラ」は、汎用性の高い新型Vプラットフォームをベースとしており、新興市場、成熟市場両方にアピールするデザインとした。車両設計および実験は日本で行われ、世界中のお客さまの様々な好みやニーズに合うよう、チューニングされる。また、同車は、85%の部品を現地サプライヤー(計96社)から調達しており、その半数がチェンナイを拠点としている。 ——————————————————————– 価格はタイプXEでデリーで購入した場合 INR 405,500、日本円で735,558円(2011年2月現在)。

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オリッサの鉱山

http://www.thestatesman.net/index.php?option=com_content&view=article&id=339144&catid=35 http://www.hindustantimes.com/Centre-rejects-eco-clearance-for-1-7-bn-Vedanta-mine/H1-Article1-591035.aspx#disqus_thread 昨日インド中央政府は、イギリスの鉱山会社(Vedanta)がオリッサのニヤームギリで進めていたボーキサイト採掘プロジェクトに認可を与えないことを決定しました。森林と環境に関する法の違反が原因だそうです。何らかの政治的思惑からこのことを決定したのではないか、との質問には単純な法律違反が原因であるように言っており、政治的思惑を否定しています。 ニヤームギリはトライブが居住する地区であり、開発によってその人々が追われ、また自然環境も破壊されるのではないか、といったものや鉱山による健康被害への懸念が以前から抱かれていました。 http://beta.thehindu.com/news/article103761.ece そのため、当事者や市民団体などがこの開発について反対活動をしてきました。例えば、Niyamgiri hills と検索してみるだけで、そのような幾つものページを簡単に見つけ出すことができます。そのような人々にとっては今回のニュースは吉報だったでしょう。 ところがその一方、今回、問題になっている地区は経済的な貧困が激しい地区であるということもあり、鉱山会社によって雇用が生まれるのではないか、と期待していた人もいるようです。オリッサ州の政府の人は「非常に遺憾」であるとステーツマン紙は報じています。 ヒンドゥスタン・タイムズの記事のコメント欄を見ると、たくさんのコメントがついているので(ただしコメント欄荒らしのようなのもありますが)、見てみるとインド人の意見が見れて参考になるかもしれません。

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ストライキから見るインド労働市場

今回のニュースです http://timesofindia.indiatimes.com/city/kolkata-/First-time-in-Bengal-Pay-cut-for-strike/articleshow/6327769.cms インドでのビジネスで、これから販売だけでなく、製造などもインドで行うことが増えてくるのではないかということを考えると、今回のニュースはちょっと考えさせるものであるように思います。 最近日本で見聞する機会が多いニューエコノミーに属する職種、すなわちBPO、ソフトウェア開発などでは想像しにくいですが、インドでは労働運動が激しいということで有名です。それは外国企業だけではなくて、インド企業もそうです。今回のニュースは労働運動が激しいことで有名な西ベンガル州で、ストライキに参加した公務員の給料をそのストライキに参加した分だけ引くということが初めて実施される、ということを報じています。ニュースでは、これがストライキの多発に対する対策となるのではないかとも報じています。 今までそういうことがなかったのか、ということを考えると驚きです。私は以前公務員の給料は最近のニューエコノミーの職種に比べると見劣りするので、それほど人気がないのではないかと思っていたのですが、失業率が高いインドでは、例え給料が安くても失業の不安がない公務員は大人気だそうです。この公務員人気も留保制度に関する議論が激化する一因となっていることは疑いありません。 インドに駐在していた方々の体験記やインドでのビジネスの指南書のようなものを読むとよくストライキの話が出てきます。今回の件は公務員ですが、民間企業の場合も労働者は手厚く保護されていて、工場などではよくストライキが起こっています。

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バイクに見えるインド経済の歴史

今回はバイクからインド経済の歴史について見てみようという話です。 インドはかつて社会主義色の濃い経済政策を実施しており、輸入についても厳しい規制がありました。ビジネスについても役所の権限が大きく、ライセンス・ラージ(許可書による統治)ともいわれました。そのような状況下で、モデルチェンジが当たり前である自動車などもモデルチェンジをしないまま、時間が経っていきました。現在はいろいろな種類の車がインドで走っており、インドは自動車の市場として注目されています。 今回、そのような状況ゆえの商品を紹介します。ロイヤルエンフィールドというインド製バイクです。バイク好きの方はもう既に知っているかもしれませんが、このバイクは基本的に昔のイギリスのバイクなのですが、ほとんどモデルチェンジをせずに同じものをずっと作り続けたというインドの状況のおかげで、イギリスの方が倒産しても、インドではほとんど同じようなバイクを現在でも作り続けていて、新車で買うことができます(セルスタータ付のモデルを出したり、排ガス規制に対応したりはしています)。モデルチェンジがなかったゆえにマニア向けの商品として価値が出たという珍しい例ではないかと思います。

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マールティ800が未だ人気

こんにちは。今回からはニュースも取り上げていきたいと思います。 http://business.bhaskar.com/article/maruti-800-is-still-favroute-among-public-1195847.html 日本でインドビジネスを語るときに必ず言及されるマールティ・スズキ(旧マールティ・ウッディヨーグ)ですが、その象徴とも言えたロングセラーのマールティ800が未だに売れているという話です。排ガス基準に適合しないということから、適合しない自動車を販売できない全国の13の大都市のショールームからは姿を消し、販売もしなくなったけれども、それ以外の場所では未だによく売れていて、ジャンムー・カシュミールのシュリーナガルではウェイティングリストもできているほどとのこと。それ以外にも現在よく売れている車はもう10年以上経ったものばかりだとのこと。付加価値より、基本的な機能を備えたものをできるだけ低価格で欲しいという消費者がたくさんいるということなんでしょうか。以前日本でも話題になったターターのナノもそんな感じですし。ちなみにマールティは段階的な生産終了段階に入っているようで、完全に終了したときには大きく報道されそうな気がします。

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在外インド人・インド系住民

こんにちは。今回の話題は印僑とも呼ばれるインドの外に住んでいるインド人、インド系住民についてです。昨今、世界中で高い技能を持つインド人が活躍していることが話題になっています。割とインドの存在感が薄かった日本でもこのことが語られる機会は増えてきているように思います。例えば、日本貿易振興機構(ジェトロ)が出している雑誌「ジェトロセンサー」の2010年3月号でも「在外インド人ネットワークを徹底活用する」という題で特集が組まれています。もっとも、この特集でも触れられているように、海外に働きに行くインド人は行く地域によって職種や住む期間などに差が見られるのでかなり多様な現象であるといえます。 さて、そのような勢いに乗ってかインドも国の政策としてインドの外にいるインド人のための省を作っています。その省は非在住インド人省(Ministry of Non-Resident Indians’ Affairs)として2004年5月に設立されてから、同じ年の9月に在外インド人省(Ministry of Overseas Indian Affairs)と改名されて現在に至っています。この背景には仕事のために海外に行っているインド国籍保持者だけでなく、別の国の国籍を持っているインド系住民も活用していこうとするインドの戦略が伺えるように思います。この省のウェブサイトを見ると、国別のNRI(Non-Resident Indian非在住インド人)とPIO(Person of Indian Originインド系住民)別の人口や、PIOカード(持っていると、他国の国籍を持っているインド系移民がインドに関わる際に様々な便宜がある)の発行についての情報提供など様々な情報が載っており、現在の世界中のインド系住民の状況を伺うことができます。

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SAARCについて

早速ですが、始めようと思います。今回は南アジアの地域内でのつながりについてです。 インドには英語が堪能な人が沢山いて、それがビジネスにおいても強みになっているということは常々言われています。 これはインド国内どこでも通じる言葉が現在英語しかないこと、英語が教育があることを示すステータスとして機能していることなどからそうなっていると考え ることができます。 このような状況なので、現地の人が使うために、英語で書かれた本が本が沢山売られています。それで、その本の裏側を見てみるとちょっと見慣れないようなこ とが書いてあるときがあります。大体こんな感じです for sale in India, Bangladesh, Bhutan, Maldives, Nepal, Myanmar, Pakistan and Sri Lanka only インドなどで売られている本は値段がアメリカやイギリスで売られている本に比べてかなり安いので、地域限定で売っています。日本でも以前アジアで売られて いる日本のポップスのCDが日本に輸入されて安く売られるのでは、と問題視されたことがありました。 それはともかく、ここに書かれている国の名前に注目してみましょう。地理的に固まっている、かつてイギリス領だった、あるいはそれに近い関係にあった国の 名前が並んでいるのに気づくのにそう時間はかからないのではないかと思います。そして今回取り上げるのは、ほぼ上記の国々と一致する地域協力組織 SAARCについてです。 SAARCとはSouth Asian Association For Regional Cooperationの略で、日本語では南アジア地域協力連合と訳されています。現在は八ヶ国からなっており、上記の国々からミャンマーを抜いて(でも ミャンマーもメンバーとして加わりたいという意思は表明していて、インドはそれを支持しています)アフガニスタンを加えた構成です。1985年に発足して それなりに歴史はあるものの、ASEANほどには活発に活動できていません。しかし、近年になって南アジア自由貿易圏(SAFTA)の枠組合意が見られる など、興味深い動きもあります。現在、地域内での貿易はそれほど活発であるとはいえませんが(とはいえ、インドの物資がドバイなどを経由してパキスタンに 結構入っているという指摘も様々なところでなされています)、この地域内での貿易の活発化に向けての動きは、インド進出を考えている方々にもいいニュースであるように思います。

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